どうも!TOM夫婦の旦那です。
イギリスに来て約7ヶ月、この土日に始めてロンドンから出て国内旅行をしてきました。レンタカーで初のイギリス運転です。
ドキドキながらも事故もなく帰ってこられましたので、その時に感じた日本との違いと共通点を紹介したいと思います。
1.速度の表記
日本での速度の表記にはキロ(km/h)が使われますよね。
イギリスの速度表記には、マイル(mph)が利用されています。
マイルはだいたいキロの1.6倍で、1マイル=1.6キロが目安です。
運転していると、どうしてもキロで考えてしまうんですがパッと計算できずにいつも少し時間がかかります。笑
ちなみにイギリスでの法定速度は下記のようになっています。
多少車種などにより、法定速度が異るようですが、基本的には下記のように認識していれば問題ないかと思います。
街中: 30mph (48km/h)
片道1車線: 60mph (96km/h)
片道2車線と高速道路: 70mph (112km/h)
もちろん制限速度標識などで指定されている場合は、そちらに合わせて速度を調整してください。
左下の標識は法定速度を意味します。
2.距離の表記
運転中Googleマップを利用していたのですが音声案内で、日本でも◯◯km先右方向です。といった具合で距離に応じて案内があるようにイギリスでもそれがありました。
しかし距離の単位が日本と異なるため、ピンときませんでした。
先ほども出てきましたマイル(mile)。こちらはキロ(km)の1.6倍ですね。
そしてヤード(yard)、こちらはだいたい90センチ(cm)。
次にフィート(feet)です。こちらは約30センチ(cm)です。
ちゃんと計算すればもちろんわかるんですが、今まで接してこなかった単位なので運転中にパッと言われてもピンとこないというのが正直な感覚でした。慣れが必要ですね。
3.ウィンカーレバー(方向指示器)
これが1番気持ち悪かったです。
イギリスでは方向指示器が左側に付いています。
あくまで個人的な感覚なのですが、左ハンドルで方向指示器が左側に付いているのはなんとなく分かるのですが、日本と同じ右ハンドルの左側通行で方向指示器が左というのが非常に違和感がありました。
運転し始めて最初のうちは、間違えて右側を操作してワイパーを動かしてしまいました。笑
私は右手で運転することが多いため、そうしても右手だけで完結しようとしてしまって、無意識に右側を動かしてしましますね。
こちらも慣れるまで時間がかかりそうです。
4.ロータリー
これは日本にあまり馴染みのないのだと思いますが、イギリスではそこらじゅうにあります。信号のない交差点といった感じですかね。
イギリスが世界に誇るラウンドアバウト、交通渋滞の緩和のカギか? - イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》
左回りで回りながら、自分の出たい出口ででていくようなイメージで運転をします。
ロータリーに進入する時は、すでにロータリーに入っている右側から来る車が優先で、右側から車が来ていないことを確認してからロータリーに進入します。
また出たい出口によって進入前の車線を選ぶ必要があるのがポイントです。
シンプルなロータリーは上記の画像のように1番目の出口が左、2番目の出口が直線上、3番目の出口が右というような形になっています。
その場合、左と直線上に向かう場合は、左車線。
右側に出たい場合には右車線に位置どる必要があります。
というのもロータリー内での車線変更はNGだからです。
出たいで出口を意識した運転が必要なので、注意です!
また日本ではそこまで馴染みがないので、慣れるまでは慎重な運転を心がけましょう。
5.バスレーン
街中、特にロンドン市内で特に注意が必要なのがバスレーンです。
バス専用になっており、ここに入ってしまうと監視カメラでパシャり!後程しっかり違反の請求がきます。
ロンドン市内には至る所にバスが走っており、バスレーンもかなり多いので相当注意が必要です。
6.速度超過のカメラ
かなり多くのカメラがロンドン市内に設置されており、すぐにばれます。
特に速度の変わり目に設置されており、こちらもしっかり後から請求がくるので速度も気をつけましょう。
7.最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
旅行でも海外で運転する機会が訪れることもあると思います。
日本との違いもたくさんなるので、その都度きちんと調べて変な違反はとられないようにしましょう。
私もはやくイギリスでの運転に慣れれるようにがんばります!
もし事故などにあった際、いざという時の証拠としてドラレコは役立つと思いますので、下記の記事もチェックしてみてください。
当ブログでは他にも海外生活や旅行に役立つサービス、イギリス生活についても紹介しています。
ぜひ合わせてご覧ください。
では、また!