どうも!TOM夫婦の旦那です。
今回はイギリスの支払い事情についても解説します。
日本でもキャッシュレスが進んできていますが、イギリスはどうでしょう?
日本とも比較しながら紹介していきたいと思います!
1.日本の支払い事情
1-1.現金支払いの占める割合
こちらは現金決済がどれぐらいかを示すグラフになっています。
今まさしくキャッシュレス化を進めている日本ですが、2018年時点ではまだまだ現金決済(82%)の多い国の一つです。
現金支払いが50%を切る国が多くあることを考えると、日本はまだまだキャッシュレス後進国と言えるでしょう。
1-2.日本のキャッシュレス決済
まず思うのはキャッシュレスの手段が多すぎるということ。
外国人がこれを見たらなんだこれ!って感じだと思います。
もともと日本は電子マネー大国であり、電子マネーの種類が多いんですよね。最近ではそこにQR決済も参入してきたことにより、さらに多様化・複雑化してますよね。
コンビニの店員さん大変ですよ!!!
実際どの方法が1番使われているかというと、下記のようになっています。
従来からのクレジットカードがやはり1番多いんですね。王道ですよね。
その後は、
WAON、nanacoなどの流通系電子マネー
Suica、Pasmoなどの交通系電子マネー
PayPay、楽天PayなどのQR決済
kyash、au WALLETなどのプリペイドカード
iD、QUICPayなどの後払い電池マネー
Apple Pay、Google Payなどのスマホ決済
銀行が発行するデビットカード
となってますね。
私は日本でも元々キャッシュレス派だったので、クレジットカードとiDをメインに使ってました。
ただ現金でないとダメなところもある程度あったので、現金もそこそこ持ち歩いていました。
2.イギリスの支払い事情
2-1.現金支払いの占める割合
前段でも紹介していますが、2018年時点でイギリスの現金支払いは42%。
つまり58%はキャッシュレス支払いということですね。
スウェーデンや韓国と比べると現金の支払いが多いようですが、半数以上がキャッシュレスというのはキャッシュレスが普及しているように感じますね。
2-2.イギリスのキャッシュレス決済
これから分かるのは、決済のほとんどがデビットカードということです。
日本とは異なり、そこまでキャッシュレスの支払い方法は多くないのでシンプルだなと感じました。
というのもロンドンではクレジットカードやデビットカードのコンタクトレス決済が普及しており、バスも電車もデビットカードで乗るのが一般的です。
日本でもクレジットカードやデビットカードの表面にWi-Fiマークみたいのが描かれているものがありますよね。
そろそろNFC Pay(タッチ決済)の存在が国内で広く認知されても良いのではなかろうか | クレジットカード&電子マネー情報【現金いらず.com】
イギリスではこのコンタクトレス決済がメジャーです。
ほとんどどこに行っても、カードをかざすだけで決済が完了します。
スーパーも飲食店も、バスも電車もデビットカード1枚で完結するのがほとんどなので、私は現金はほとんど持っていません。
なんならほとんどのデビットカードがApple PayとGoogle Payに対応しており、スマホでのコンタクトレス決済が可能なので、財布すら持っていません。
※日本だけはApple PayとGoolge Payの規格が異なるので、注意が必要です。
コンタクトレス(非接触)決済については別記事で詳しく解説しています。
スーパーのポイントカードもGoogle Payで取り込めるので、本当にスマホだけで事足りてしますんです。ポイントカードの記事もあるので、興味があればご覧ください。
3.日本とイギリスの支払いを比較
現金派の方には申し訳ありませんが、私はイギリスの支払いの方がスマートで好きです。
出かける時も荷物は最小限、なんなら手ぶらで出たい私にとってはスマホさえあれば何でも買えて、バスや電車にも乗れるイギリスのライフスタイルはありがたいです。
個人的な意見として、日本のキャッシュレスを進めるにしてももう少し支払い方法を統一して欲しいな。と思います。使い分ければお得なんでしょうが、決済手段が多すぎるのもどうかなと思いますね。
1枚あればどこでも使えるというのがシンプルでいいなーと。
結論としては好みだと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?
4.最後に
日本とイギリスの支払い事情を比べてみました。
私はカナダワーホリ時代に、このキャッシュレス文化に触れてそのスタイルに染まりました。
あなたも1度キャッシュレススタイルになったらもう抜け出せないかも??
ぜひキャッシュレス文化の強い国に渡航される時には、心構えを!
あまりに大きい現金は受け付けてもらえないことなんかもあります。
他にもイギリス生活に関する記事を紹介していますので、併せてご覧ください。
また海外生活におすすめのサービスを記事にまとめたものもありますので要チェックです!
では、また!