【イギリス 投資・貯蓄】非課税枠でお得に資産運用!ISAの種類とメリット・おすすめ口座

どうも、Tom夫婦の旦那です。 イギリスで資産運用や貯蓄を考える上で、絶対に外せないのが「ISA(Individual Savings Account)」です。実は日本の「NISA」のモデルになった制度で、非課税でお金を増やすことができる非常に強力なツールです。今回は、ISAの基本的な仕組みから種類、メリット、そしておすすめの口座まで徹底解説します!
目次
ISAとは?
ISAは、イギリス政府が提供している個人向けの非課税貯蓄・投資口座のことです。年間一定額(現在は£20,000)までの入金に対して、そこから得られる利益(利子や配当、譲渡益など)が完全に非課税になります。
【重要】年間の非課税枠とタックスイヤーについて
年間£20,000の非課税枠は、イギリスのタックスイヤー(毎年4月6日〜翌年4月5日)ごとにリセットされます。つまり毎年£20,000まで新しく資金を追加できるため、数年続ければ口座残高は£20,000を大きく超え、複利で雪だるま式に増やしていくことができます。
日本の「NISA(Nippon Individual Savings Account)」は、実はこのイギリスのISAをモデルにして作られました。名前が似ているのもそのためです。イギリスに住むなら、このお得な制度を活用しない手はありません。
ISAの主な種類
ISAにはいくつかの種類がありますが、ここでは代表的なものを紹介します。特に初心者の方や、とりあえず非課税の恩恵を受けたい方は、まず「Cash ISA」か「Stocks and Shares ISA」のどちらか(または両方)から始めるのが王道です(筆者もまずはそこから始めました!)。
1. Cash ISA(現金ISA)
日本の定期預金や普通預金に似ています。
元本割れのリスクがなく、利子が非課税になります。
「投資は怖いけど、少しでもお得にお金を貯めたい」という方にぴったりです。
2. Stocks and Shares ISA(株式ISA)
株式、ETF、投資信託などに投資して運用する口座です。
利益(配当金や売却益)がすべて非課税になります。
インフレ対策として本格的な資産形成を目指す方におすすめです。
3. Lifetime ISA (LISA)
初めてのマイホーム購入や老後資金の準備を目的とした特別なISAです。
入金額に対して国から25%のボーナスが付与されますが、目的外で引き出すと重いペナルティがかかるため、やや上級者向けです。
4. Innovative Finance ISA
P2Pレンディングなどを通じた投資を行う口座です。
リスクが高めなので、まずは他のISAを優先するのが無難というのが個人的な意見です。
ISAを利用する目的とメリット
目的
インフレから資産を守り、効率よく増やす。
イギリスをはじめ、世界中で物価の上昇(インフレ)が続いています。
銀行の普通口座に現金を置いているだけでは、お金の価値は目減りしてしまいます。非課税枠をフル活用して運用や貯蓄を行うことで、インフレから資産を守ることができます。
メリット
利益に対する税金が一切かからない。
イギリスでは、投資の利益にはCapital Gains Tax、利子にはIncome Taxが基本的にかかります。
しかし、ISA口座内での利益はこれらの税金が完全に免除されます。
また、年間の枠内(£20,000)であれば、複数のプロバイダーで口座を持ったり、移行したりすることもルール上可能です。
ISAの開設方法
口座開設は非常に簡単で、現在はほとんどのプロバイダーがスマホアプリから数分で完了できるようになっています。開設には通常以下のものが必要です。
- NI Number(National Insurance Number)
- イギリスの居住者であることを証明する住所や身分証明書
イギリスでおすすめのISA口座
イギリスには様々な銀行や証券会社がありますが、筆者が実際に利用しており、これからISAを始める方におすすめしたいのが「Trading 212」です。

ISAの王道である「Cash ISA」と「Stocks and Shares ISA」の2つを同じアプリで一元管理できる上、どちらも非常に条件が良いのが理由です。
Cash ISA としてのメリット
業界最高水準の高金利
執筆時点では年利3.6%という非常に高い金利を提供します。
利息が「毎日」支払われる
月1回や年1回ではなく、毎日利息が計算されて残高に反映されるため、複利効果を日々実感できます。
完全なFlexible ISA
ペナルティや制限なしでいつでも自由に引き出しや再入金が可能です。
とりあえず預けておく場所として最適です。
Stocks and Shares ISA としてのメリット
手数料が「完全無料」
他の証券会社でよくある口座維持手数料や取引手数料がかかりません。
為替手数料(FX fee)も0.15%と格安です。
豊富な選択肢と柔軟性
世界中の株やETF(S&P500、オールカントリーなど)に自由に投資できます。
また「Pie(パイ)」と呼ばれる独自の機能を使えば、自分の好きな割合でポートフォリオを組んで自動積立をすることが簡単にできます。
このように、Trading 212は手数料の安さと機能性を両立しており、アプリの使い勝手も良いため、これからISAを始める方には自信を持っておすすめできます。
Investアカウントのデビットカードが優秀
本記事の本題であるISAとは少し話題がずれますが、Trading 212のInvestアカウントから発行できるデビットカードが優秀です。
筆者は現在このデビットカードを普段使いのメインとして利用しています。
最大の魅力は「1.5%という高還元率のキャッシュバック」です。
普段の買い物などをこのカードで決済するだけで1.5%が還元されるため、イギリスの他のデビットカードやクレジットカードと比べてもかなりの高水準です。
このデビットカードはISAアカウントから直接発行するのではなく、Trading 212の「Invest(一般投資)」アカウントを開設する必要があります。
また1.5%のキャッシュバックを有効にするためには2つ条件があります。
- 「Cashback Reinvest(キャッシュバックの再投資)」をオンにする
- カードで何らかのサブスクリプション(Netflixやジム、SIMなど)の定期決済をTrading 212のデビットカードに設定する
キャッシュバック率(現在は1.5%)や上限については時期により変更される可能性もあるため、詳細はアプリ、公式ページ等でご確認ください。
ISAアカウントとInvestアカウント間では自由に資金移動も可能なため、Trading212を利用するなら作成しておいて損はないカードです。
下記紹介リンク経由でInvestアカウントを開設し、本人確認と入金を完了するだけで、最大£100相当の無料株(Fractional shares)がもらえます!
口座開設を検討されている方は、ぜひ以下の紹介リンクを活用してお得にスタートしてみてください。
なお、時期によって紹介キャンペーンを実施している場合と実施していない場合がありますので予めご了承ください。
まとめ
ISAは、イギリスに住んでいるなら絶対に活用すべき非常に強力な非課税制度です。
日本のNISAのモデルにもなっている通り、国が資産形成を後押ししてくれる仕組みなので、まずはリスクのないCash ISAや、初心者にも使いやすいStocks and Shares ISAからでも始めてみてはいかがでしょうか?













