皆さん!こんにちは!
Tom夫婦の嫁です。
今日は【アレルギー】についてお話していこうと思います!!
というのも私、
小麦・大豆・牛乳・そば・キウイアレルギーを持つかなりのアレルギー体質で、
アナフィラキシーショックも過去に起こしたことがあります。
今でこそよくなってきて、多少のものは口にできるようになりました。
(それでも、自分で常に体調と相談しながら、摂取量を調整しないといけませんが)
ですが、ピザやハンバーガー、アイスクリームなどは基本口にできません。
一口ならまだしも、あれらを完食しようものなら、呼吸困難に陥る可能性大。
なので、海外大好き・海外在住にもかかわらず、
「海外らしいもの」がほとんど食べれないんですよね(笑)
ということで、そんな私が、アレルギー事情についてお話していきます!!
アレルギーだと海外で生きづらいのか
結論から言うと、NOです。
でも場所によってはYESかもしれません。
私が今まで住んできた、カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリスの先進国かつ英語圏をベースに話していきます。
基本的に今まで、そこまで困ったことはありません。
理由は2つ。
・基本的にメニューにアレルギー表示してくれている店が多い
・スーパーでもアレルゲンフリー食材が普通に買える。
海外では、アレルギー持ちの人も普通にいるし、ベジタリアン・ビーガン、宗教的に食べられないものがあるなど、食にこだわりを持っている人がかなり多い。
先ほど挙げた4か国は移民も多いので、日本より人種が多いことが起因しているのかもしれませんが、日本に比べてかなりアレルギー持ちに優しいと感じます。
なので、店員さんも当たり前のようにスムーズにアレルギー対応してくれるので、安心して外食もできます。
また、スーパーでもグルテンフリー・デイリーフリーの表記をしっかりしてくれています。アイスにも。チョコにも。パンにも。
なので、アレルギーに気を使った商品数が日本よりかなり多いので、
健常者と忖度なく、生活ができます。
私個人的に言うと日本の方がアレルギー持ちにとっては住みづらすぎます。
スーパーの商品の表記も、お店での対応も増えてきているけど、
まだまだ自分でしっかり見極める必要性はかなり高い。
とくに私がめっちゃ紛らわしいと思うのが、アイスの【氷菓】の表示。
ガリガリ君とかがその部類に入るのですが、たまに、乳製品使用している氷菓商品があって、かなりの数のショックを受けてきました。
基本アイス食べれないから、乳製品アレルギー持ちの私にはこのめっちゃ暑い夏【氷菓】は神様なんですよ。どうにかしてっていつも思ってます。
個人的な話でごめんなさい・・・
現地のスーパー事情
今住んでいるイギリス・ロンドンの大手スーパーSainsbury'sの写真です。
1番上の段がチョコレート。
2-5段目がクッキーやクラッカーなど。
6段目がパスタや小麦粉など。
1番下がカスタード・バニラソースなど。
写真では切れてしまっていますが、左側には、
食パン・ハンバーガー用のバン、タルトなどがずらり。
これらすべてアレルゲンフリー商品です!!
すごくないですか?!
かなりでかでかとアレルギー対応コーナーがあるので、
かなりありがたい!!!!
アレルゲンフリー商品を実際使ってみた
1㎏1.5ポンドなので、約200円です。
普通の小麦粉が70ペンスぐらいなので、倍以上はしますね。
抹茶クッキーを焼いてみました。
小麦粉を使うレシピで、使用小麦粉を上記のものに変更しています。
少し硬めな焼き上がりでしたが、かなり満足!!
サクサク感もあって、普通の小麦粉のクッキーと忖度ない完成度でした!
こちらは、500g1ポンドなので、約140円。
普通のパスタが50ペンスとかで売ってるので、こちらも倍しますね。
ギリシャ料理のストラパッツァータに少しペンネを入れてみました。
(普通はパスタは入れません(笑))
急いで写真を撮ったのできれいに撮れてなくてごめんなさい・・・
食感はペンネそのものです。
味は米粉を多く使用しているため、少しお米の味がしますが、
ペンネはトマト系のソースと絡めることが多い気がするので、
正直これにトマトソースで出されてもグルテンフリー商品とは気づかないクオリティ。
なので、アレルギー持ってるから、海外住めない・留学できないとか全く思い悩む必要ないと思います!!!!
現地のレストラン事情
先ほど述べたようにメニューに表記してあることが多いです。
省略して書いてある可能性もあります。
gf ⇒ グルテンフリー(小麦アレルギーの人オッケー)
df ⇒ デイリーフリー(乳製品アレルギーの人オッケー)
nf ⇒ ナッツフリー(ナッツアレルギーの人オッケー)
あとは、vegetarianとveganの表記
vegetarian(ベジタリアン)⇒肉・魚は食べないけど、卵や牛乳はオッケーの人
vegan(ヴィーガン)⇒動物性食品全般食べない人
なので、乳製品アレルギー・卵アレルギーをお持ちの方は、基本veganと書かれていたら、食べられます。
vegetarianと書かれているものを食べたい
場合は、必ず注文の前に確認が必要です。
実際のレストランのメニューを見てみる
ニュージーランドの日本食屋さん
値段が高いのはさておき、しっかりgf、veganの表記がされています。
次にロンドンの女子に大人気のインスタ映えカフェ。
https://www.peggyporschen.com/pages/peggy-porschen-belgravia
こちらはアレルゲン材料を絵で表現しています。
たとえインスタ映え、超絶おしゃれカフェでもしっかり対策は行っているということですね。
ちなみにこんな感じのおしゃれカフェです。
他にもレストランでは、追加料金を払えばグルテンフリーパスタに変更してもらえたり、ハンバーガーのバンをアレルゲンフリーのものにも変えてもらえたりします。
あとは、乳製品を使わないチーズでピザを焼いてくれたりと、かなり幅広く対応してもらえるのでかなりありがたいです。
(乳製品不使用のチーズでも普通のチーズのようにしっかり伸びるし、味も濃厚です)
最後に
いかがでしたか。
こんな感じにアレルギー持ちでも全然暮らしていけます。
友達とおしゃんなカフェでインスタ映えを楽しみながらケーキだって食べれます。
とはいえ、もっぱら和食自炊が多いので、
家で食べる分には、アレルギーをそこまで気にしないですが・・・
アレルギーあるからと気が引けることも少ないし、周りに気を遣わせることも日本にいるときよりは少ないように感じます。
はやく日本でもこれがスタンダードになってくれたら嬉しいです。
とりあえずまず、氷菓の表記問題を解決してください(笑)
イギリスの食に関する記事は下記のリンクにまとめています。
また海外生活に役立つおすすめのサービスをまとめた記事もありますので、ぜひご活用ください !
では、また!