どうも、夫婦の旦那です!
今回は一家に一台欲しい、便利電化製品「食洗器」についての記事をご紹介したいとも思います!一度使ったらもう手洗いには戻れないかも。笑
1. イギリスの食洗器事情
ズバリ、食洗器はイギリスではかなり一般的です。しかもビルトイン食洗器なんです!
写真のようにキッチンにビルトインされています。
どうせ、新しい家や高い家だけなんでしょ???
いえいえ、全くそんなことはありません!イギリスでは食洗器があることがごくごく普通なんです。
日本ではまだまだ普及しきったとは言えず、後付けの食洗器を買ったり、新居を購入する際にビルトインを追加したり元々ついているとこを探すなんてこともあると思いますが、イギリスではかなりの確率でついています。
それだけ食洗器が一般化されているんです。
2. 使ってみて実際どうか
私たち夫婦も日本に住んでいたころはもちろん手洗いをしていましたが、イギリスでこの食洗器に慣れてしまった今。。もはや戻ることはできないかも。笑
もちろん食洗器非対応のものや熱に弱いものなどもあるので全部が全部、食洗器でできるわけではないのですが、フライパンや普通の食器、はしやフォーク、スプーン。毎日メインで使うようなものはだいたいいけます。
目に見える固体やソースなど、簡単に水で洗い流して食洗器にいれるだけ。
簡単すぎて泣けてきます。笑
※イギリスでは食器についた汚れなども特に水で洗い流さずに、食べ終えた後そのまま食洗器にいれるのも普通です。個人的にはそこまでできないので、ある程度水で洗い流してます。
2人なので毎食食洗器を回すなんてことはなく、だいたい夜に回すぐらいです。
1回サイクルに入ると、2時間ぐらい回り続けるので夜とかに回しておくのが楽かなと思っています。
3. 食洗器の利用に必要なもの
ここでは食洗器を利用する上で必要なものを紹介していきます。
3-1. 食洗器用の洗剤
普通の手洗い用の食器洗剤を入れてるなんて方もいらっしゃるみたいですが、分量間違えると食洗器から泡があふれてくるとかそういうハプニングがあったり、故障につながったりすることもあるみたいなので、食洗器用の洗剤を使うことをおススメします。
私が使っているのは、イギリスのどこのスーパーでも売っているFinishというメーカーのものです。うちの食洗器の推奨洗剤にもなっているのでそこは素直に従っています。笑
食洗器洗剤にも色々効果の異なるランクみたいのがあります。
私たちはコスパ重視なので基本的には安いもので済ませていますが、Filter Protectionは食洗器を長持ちさせるのに良さそうなので、ALL IN ONE MAXを利用しています。
ぜひご自身の要望にあうものをチョイスしてみてください。高い食器を洗う時や落ちづらい汚れがついいているものを洗う時だけレベルの高いものを利用する。といった使い分けをしてもいいいかもしれません。
どこのスーパーでもだいたい売っているので、ぜひ試してみてお気に入りのひとつを探してみてください。
3-2. 食洗器用の軟水化塩
以前の記事でイギリスは多くの地域が日本の水質とは異なる硬水であるとご紹介してきました。とにかく硬水は何かを洗うにしても厄介な水質なんです。
詳しく知りたい方はぜひ下記の記事をご覧ください。
そこで登場するのか軟水化するための塩です。イギリスの食洗器には水を軟水化するための塩を入れておく場所があります。
そこに専用の塩を入れておくことで、もちろん100%ではありませんが水質を軟化してくれます。
硬水だと何が問題かというと、
石灰で洗い物が痛む
食洗器内に石灰が溜まり、詰まりや故障の原因になる
洗いあがりに水垢のようなものが残りやすい
硬水はマグネシウムやカルシウムを多く含む水なので、蒸発した後に白い固体(Limescale)として残ります。それが食洗器内に蓄積され詰まったり、食器などを傷つけたり、洗いあがりの食器などに付着したりします。
それを軽減してくれるのが食洗器用の塩ということになります。
長期的に食洗器を奇麗に利用するのにも一役買ってくれる魔法の塩ですね。
3-3. 速乾剤
私たちは利用していますが、これはオプションかなとは思います。あると乾くのも早く洗いあがりがいい感じです。
これも食洗器の中に専用の入れるところがあります。
価格も高くはないので、1度試していただいて必要かどうかは判断いただくのがいいかと思います。
4. 食洗器の日常的な清掃に必要なもの
毎日のように利用する食洗器ですから、定期的に掃除したりメンテナンスしたりが必要になってきます。
本格的に清掃しようと思うと、パーツを外したりー。なんてことが必要になってくると思いますが、今回紹介するのはがっつりの清掃ではなく、日常的にできる清掃です。
がっつりの清掃を頻繁にやるのは大変だと思うので、こういった簡単にできる清掃の積み重ねでガッツリの清掃を高頻度でやらなくてよい状況にしていきましょう。
4-1. 1か月に1回のIn-wash Cleaner
まずひとつ目に紹介するのは、1カ月に1回の清掃です。清掃といってもパーツを外してブラッシングしたりといったものではありません。
ただタブレットを入れて、洗い物たちと一緒にいつも通り回すだけです。
食洗器の底のところにそのまま置いて、サイクルを回すだけですし、1カ月に1回なのでお手軽ですよね。
これで食洗器をある程度清潔に保てるのでされば、全然やります。
4-2. 3か月に1回のDeep Cleaner
続いて3カ月に1度の清掃です。こちらも何か解体してとかそういった作業を伴うものではありません。食洗器に洗浄液をセットして、高温で回すだけです。
ここでの注意点は、この洗浄液は洗い物と一緒には使えないというところと高温(65度以上)で回すといったところです。必ず洗浄液単体で利用するようにしましょう。
塩で軟水化したとしても完ぺきではないので、どうしてもLimescaleなどが食洗器の中に蓄積されていきます。
こういった洗浄を定期的に実施することで、長く清潔に利用できるんじゃないかなと思います。
5. おまけ
食洗器関連グッズはスーパーなんか行くと、色々種類が売られています。
お好みや必要に応じて使えるようなオプショングッズもあるので簡単に紹介だけしておきます。
5-1. Freshner
これは香りづけのアイテムですね。洗いあがりの香りをよくしてくれるといったものになります。
食洗器の中のラックに着けておくだけで、ひとつで60回分のようです。
5-2. Glass Protector
私自身はグラスを食洗器では洗わないので、使ったことがないのでこういったものがあるよ。といった紹介だけです。
確かにグラスの方が水垢とかそういったものが目立ちやすいと思うので、そういったのに効果を発揮してくれるのかもしれません。
利用方法はFreshnerと同様で、食洗器内のラックに引っ掛けるだけ。ひとつで50回分になっているようです。
6. 最後に
いかがでしたでしょうか。日本ではまだ普及しきっておらず馴染みのないビルトイン食洗器ですが、使うと便利すぎて手放せません。
ぜひイギリスでは現地生活らしく食洗器を使い倒してみてください!ロンドンなどの硬水地域ではメンテナンスもそれなりに気を使いますが、紹介したアイテムなどを活用して奇麗に長く!最大限活用していきましょう!
本ブログでは他にもイギリスでの掃除や洗濯にかかわることや、硬水対策についてもご紹介しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。
では、また!