皆さん、こんにちは!
TOM夫婦の嫁です!
なんと!イギリスでも念願のもんじゃ焼きをすることができました!
味もあのもんじゃ焼きです!
前回のようにめっちゃ酸っぱい!まずいということはありませんでした!!
(前回大失敗したので興味のある方は下記リンクから)
というか、そもそもウスターソースってイギリスで生まれたものだったらしいんですよね(笑)
ではもんじゃの紹介も兼ねて、さっそく始めていきましょう!
イギリスのウスターソースでもんじゃ焼き(レシピあり)
レシピはこれ。味の素様のレシピです。
つまり、前回と全く一緒です。
買えたのは、ソースのみ。
前回はウスターソースの代わりに「ブラウンソース」。
今回は正真正銘の「ウスターソース」です。
出来上がりはこんな感じ。
見た目も味も最高のもんじゃでした!
再三になりますが、「ウスターソース」を「ブラウンソース」で代用しないでください!
これ入れた瞬間、ほかの調味料で緩和させようとしても意味なくなります。
(私たちは残念ながら、使い道が他になかったため、ゴミ箱行きとなりました)
ウスターソースってイギリス生まれだった!
というわけで、無事ウスターソースをスーパーで発見し、購入。
2.8ポンドでSaintsbury'sで購入しました。
下にもしっかり「Worcestershire Sauce=ウスターソース」と書かれています。
Amazon.co.ukでも購入可能です。
発音的には「ウースタシュアソース」というらしい。
そして、なんとこのウスターソースが調べてみると「イギリス生まれ」だったので、生誕の経緯も含めて紹介していきたいと思います!
ウスターソースの歴史
誕生秘話
誕生日:17世紀ごろ
出生地:イギリスのウスターシャー州・ウスター
生みの親:イギリスのウスターシャー州・ウスターの主婦
(出典:Wikipedia)
ちなみに、ウスターシャーはここ。
ロンドンから車で2時間半くらいのところらしいです。
誕生の経緯は、食材を調味料と一緒に保存していたら、ウスターソースができていたとのこと。
…この主婦勇者すぎません?!?!
わたしだったら冷蔵庫もない時代に、
しばらく食材放置してたの忘れて取り出したら、味見もせずに捨てます(笑)
ウスターソース匂いも酸っぱめだから完全に腐ってるなー、次は気をつけよーぐらいで終わると思うんですよね(笑)
納豆もそうだけど、とりあえず食べてみようと思える鋼のメンタルすげえ。
誕生のその後
1830年代、イギリスの植民地のインドから貴族のマーカス卿がレシピを持ち帰り、2人の薬剤師リーさんとペリンズさんがそのレシピをもとに作ってみた。
だがしかし、レシピ通りに作っても全く美味しくなかったため、しばらく放置。
1年半後に廃棄間際に味見したところ激うまだったため、販売開始。バカ売れ。
そして世界的なソースに発展し、今に至るとのこと。
(出典:https://www.leaandperrins.co.uk/our-story)
…1年以上放置したソースを味見。数日ならまだしも、1年経ってる…
偉大になる方はメンタルと好奇心がすごすぎるんやな。
それから日本にも渡り、明治時代に日本初のウスターソースが誕生したとのこと。
日本のウスターソースと味やレシピは違うのか
ウスターソース単体で舐めると、酢が強い気がします。
日本のはまろやかでソースたっぷりつけて、揚げ物と一緒に。
なんてことも全然できるけど、このソースでやると少し酸味が強いので厳しいかも。
調理途中の隠し味で使うといいみたいですね。
レシピの違いは、日本のウスターソースは、果実・ピューレに加え、糖類、煮出汁なども加えられているため、酸味控えめでどろっとしている。
それに対し、イギリスのウスターソースは、モルトビネガーに付け込んだ玉ねぎやニンニク、アンチョビや多数のスパイスを入れていて、しょうゆのようなさらさら感があります。
やはり酢ベースで作られているから日本のに比べて酸っぱさが強かったのか。
ブラウンソースもそうだけど、イギリスのソースは全体的に酢が強いです。
最後に
いかがでしたか。
まさかウスターソースがイギリス生まれだとは知りませんでした。
海外に住んでると日本でなじみのある調味料は高いか、高価なのでウスターソースがスーパーで普通の値段で手に入るのは朗報ですね。
下記サイトを参考にさせていただきました!
ありがとうございます!
他にもイギリスの食生活に関する記事を色々と紹介しています。
また海外在住に役立つおすすめサービスも紹介していますので、要チェックです!