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【イギリス 銀行】日本にも進出したチャレンジャーバンク "Revolut" とは?

イギリス銀行のイメージ

どうも!TOM夫婦の旦那です。

今回は海外旅行好きにおすすめのイギリスのチャレンジャーバンク "Revolut"についての紹介です。

同じくチャレンジャーアバンクのMonzoとStarling Bankについても記事を紹介しています。合わせてご覧ください。

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ではさっそくRevolutを紹介していきます。

1.Revolutとは

RevolutロゴのイメージRevolutカードのイメージ

Revolutはイギリスロンドンに本拠地を置く世界中でユーザ数を拡大している海外送金などを中心とした銀行サービスです。
イギリスではMonzoやStarling Bankとともにチャレンジャーバンクアプリ特化型銀行)としても扱われます。
日本ではまだまだ知名度は低いですが、日本にも進出しており日本でもRevolutを契約することできるようです。ヨーロッパはもちろん、アメリカなどにも進出していますね。

2015年に設立された企業ですが、そのユーザ数は800万人を越えるほどです。 

Revolutを契約する国によって、提供しているサービスは法規制などによって一部異なりますので、今回はあくまでイギリスにフォーカスした内容を紹介していきます。

イギリスでも利用者は多く、知名度も非常に高い銀行になっております。

2.Revolutのスペック

Revolutの銀行としての一般的なスペックを紹介します。

★口座維持費: 無料

★ATM引き出し手数料(国内 / 海外): 月£200まで無料

★現金入金手数料: 現金入金方法なし

                               別のカードなどから入金

★銀行送金手数料: 無料

★デビットカード発行・維持: 郵送費£5、その他無料

★海外でのデビットカード利用手数料: 無料

ATMからの現金の引き落しはイギリス国内で月£200までが無料、そして国外では月£200相当までが無料です。

イギリスで生活しているとそんなに現金をおろす機会がないので、そこまで気になりませんが、いざ現金がそれなりに必要になった時にすこし困るかも知れませんね。

またイギリスで基本的に銀行送金は無料なので、これは一般的なものとなります。 

デビットカードですが、発行と維持は無料なんですが郵送費だけ£5かかります。

物理カードがなくてもバーチャルカードとして、Apple PayやGoogle Payに登録して非接触決済が利用できるのでそこまで不便にはなりませんがいざ非接触決済が利用できない場合には物理カードが必要になります。非接触決済については下記の記事で詳しく説明しています。

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さらにATMでお金をおろすことを考えると無料で物理カードが欲しいところですよね。。

海外でのデビットカードの利用は国際ブランドの為替レートに準拠します。特にRevolut側で手数料を取られることはありません。

正直ここまでの銀行としてのスペックだけを見ると、いまいち。 

MonoやStarling Bankといった銀行の方が手数料などももろもろユーザに有利です。

では、なにがRevolutの魅力なのでしょうか。そのあたりを見ていきたいと思います。

3.Revolutのメリット

3-1. 開設から全てがアプリ完結

イギリスでは銀行口座を作る時に、店舗で予約をとって来店して開設するというのが従来の方法です。

Revolutならオモバイルアプリで申し込むだけ、しかもかなり簡単なので申し込みはすぐにできます。 

とはいってもこれはモバイルバンク全般なのでまだRevolut固有のメリットではないですね。

3-2.必要なのは住所と18歳以上であることだけ

イギリスでは基準を満たさないと銀行口座も開設できない。なんてこともあります。

イギリスでの居住歴などが影響するCredit Score(クレジットスコア)と言われる信用度を示す値などがあり、そういった条件をパスしないと口座を開設させてもらえない銀行もあるんですね。

クレジットスコアについては下記の記事で紹介しています。

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Revolutに必要なのは、18歳以上であればデビットカードを受け取れる住所だけです。

まだこれもモバイルバンキングの特徴ですね。

3-3.手数料を取られることがほぼない

前述しました通り、イギリスはキャッシュレス社会です。

そこまで現金の出し入れはしませんし、現金送金は無料なので、ほぼ手数料を取られることはありません。

だたこのあたりの手数料に関しては、MonzoやStarling Bankの方が好条件なのが正直なところです。 

次からがRevolutの優位性になると思います。

3-4.複数通貨に対応のマルチカレンシー口座

Revolutは30の法定通貨に対応するマルチカレンシー口座です。

Revolutのアカウント内で30の通貨を扱うことができます。

さらにその通貨はいつでも口座内で両替することが可能で、月£1,000までは手数料なしで両替することができます。

為替レートも一般的に公開されているレートとほぼイコールなので、通常の銀行のようにぼったくられることはありません。

これができると何がいいのかと言いますと、有利なレートの時に通貨を変えておけば得ということです。

例えば日本に帰る時に日本円をRevolutに持っておこうと考えた時に、ポンドの価値が高いときに日本円に変えておけば、後からポンドの落ちたとしてもすでに日本円になっている分は影響を受けません。

海外旅行でいきたい国が決まっている場合などにも当てはまります。行きたい国の通貨をレートのいい時に変えておくことで実際に利用する時にお得になります。

このように使い方次第でうまくやりくりすることができるんです!!

3-5.海外送金が安い

月1回までは海外送金手数料無料という風にRevolutは謳っています。しかし注意が必要です。これはあくまでRevolutとして手数料をとらないだけであって、実際に国際送金には間にSWIFTというものを利用してそこで手数料が取られます

あくまで従来の銀行の海外送金と比較し、手数料を抑えつつ迅速に海外送金ができる。というのが私が受けた印象です。

Revolutのアプリ画面で海外送金を実施した時点では、間でかある手数料は見えません。着金した時に始めてどれだけ手数料が取られるかが分かるので結構怖いですよね。。

ただし為替レートはかなり優位なレートになってますので、一般的な銀行のようなぼったくりなレートではありません!

こちらの記事では、Revolutで3万円を送金した時に4,000円ぐらいの手数料が取られたと書いてありますので決して安くはありませんね。笑

アプリで複雑な手続きなしで簡単に、それなりに手数料を抑えて海外送金ができるということがメリットではないかと思います。

海外送金はやっぱりWise(旧TransferWise)が圧倒的におすすめですね。手数料ももっと安いですし、送金時に手数料は全て表示されるので、それ以上に取られることはありません。日本でも契約できるサービスなので、海外渡航予定の方は持ってて損なしです。

Wise(旧TransferWise)に間しては、下記の記事で詳細に紹介しています。

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下記のリンクからの登録で特典(¥75,000分の送金手数料が無料を受けることができますので、まずはアカウント作成から。

Transfer Money Online | 特典利用はこちらから登録

3-6.柔軟な1日単位の海外保険

Revolutでは1日単位の海外保険をアプリ上で付帯することが可能です。

しかも位置情報を利用して、イギリス国外にいるか、イギリス国内にいるかを自動的に判別して保険を付帯してくれます。

渡航する国にもよるのですが、ヨーロッパ諸国などでは1日£1もかからないので、費用もかなりお徳かと思います!

Pay-per-Day Cheap Travel Medical Insurance | Revolut

アプリ上で簡単に有効化できるので、急な渡航にも便利かと思います。

3-7.お金の管理がしやすい

複数通貨も全てひとつのアプリ上でタイムリーに行なうことができますし、デビットカードで利用した分などもタイムリーに通知で知らせてくれます。

Revolut通知のイメージ

アプリに特化した銀行ですから、アプリでの管理に優れていますね。

またVoultsという機能を利用することで、目的別口座を作成することができます。

Voultsはアカウント内で目的に応じて複数作成することが可能で、その用途に合った資金をそれぞれのVoultで管理するといった柔軟な資金管理が実現できます。

4.Revolutのデメリット

4-1.実店舗がない

これは人によります。対面でサポートして欲しい人、スマホアプリなどが苦手という方にはデメリットになるかなと思います。

4-2.気を付けていないと手数料が取られる

Revolutは月$200まで。などといった条件付き無料が多いです。 

それぞれの取引の何が、どれぐらいまで無料なのかを理解する必要があります。 

4-3.物理デビットカードの郵送費が有料

他のほとんどの銀行が発送まで無料でやってくれるのでRevolutだけが浮いて見えてしまいます。

私は物理カード作らずにしばらく使っていたら、無料で発送できるようになりました。

時間が経つともしかしたら無料で発送できるようになるかもしれません。

 

HPのリンクを貼っておきますので、Revolutが気になったら下記からチェックしてみてください。

A better way to handle your money | Revolut

5.最後に

最後迄読んでいただきありがとうございます。

色々な国によく行く方はRevolutを作ってみてもいいかもと思い、今回は紹介させていただきました!

普段使いとしては、私はMonzoかStarling Bankをおすすめしますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

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またイギリスのクレジットカードを紹介した記事もあるので併せてご覧ください。

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含む海外在住におすすめのサービスをまとめた記事も便利ですで要チェックです! 

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では、また!

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